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平成24年度卒業生(平成25年3月卒業)


伊藤祐規(小牧市立応時中学校出身,中部電力株式会社勤務)

高専の特徴として挙げられる主なものとしては,中学校を卒業後5年間かけて専門的な内容の学習をする事,そして親元を離れて寮生活をする事の2点だと思います.また,高専には外国からの留学生を受け入れる制度があり,私は在学中,留学生の学習及び生活面でサポートする職に就いていました.そこでは学習の手助けだけではなく,余暇においても一緒に体を動かしたり,旅行へ出掛けたりするなど留学生と共有する時間が非常に多かったように思います.そのため,留学生とは相手の文化・考え方も含め,仲間として尊重し合える関係を築く事が出来きました.
 このような高専時代の経験は,社会人となった私に大きく役立っています.入社して数ヶ月が経つ私は研修を通して,業務を行なう上で必要となる知識や理解するべき原理など様々な事を学んでいます.また,自己研鑽の為の資格の取得にも積極的に取り組んでいるため,毎日が勉強の日々です.そのような状況の中で,高専在学中に学んだ専門知識は欠かせないものとなっています.そして,私は会社の独身寮で生活しておりますが,高専時代から寮生活をしていた事もあり,私生活ではストレスを感じる事なく,同僚と共にプライベートの時間を楽しんでいます.
 私にとっての高専生活は,知識や技術の習得はもちろんの事,人間としても大きく成長できた,とても重要な5年間でした.

市川徹(岡崎市立新香山中学校出身,株式会社三井造船勤務)

在学中の思い出で,特に記憶に残っていることは,こうよう祭と寮祭の実行委員として活動したことです.問題が起きることも多かったですが,沢山の仲間と出会うことができ,味わったことのない程の感動は今でも思い出します.このような活動は学生の時しか経験することができないと思いますので,積極的に行事活動に参加して良かったと感じています.豊田高専在学の5年間はとても充実し,中身の濃いものでした.
 4年生の研修旅行(工場見学)で造船所の進水式を見学させて頂く機会がありました.今まで見ることの無かった船のスケールの大きさに憧れ,造船業への進路を決めました. 現在,船体の設計を行う部署に配属されました.1隻造るために数ヶ月,数年掛かるものもあり,人手も沢山必要ですスケールの大きい仕事です.一つ一つ手作りの感覚があり,ものづくりを実感でき夢のある仕事だと改めて感じています.

狩浦巧実(豊田市立猿投中学校出身,曙ブレーキ工業株式会社勤務)

在学中の思い出はやはり友達関係でしょうか.クラスの友達,部活の友達が私の中では特に大きな存在です.クラスの友達は,みんな個性的で面白い人たちばかりでした.バカなこともいくつかやってきました.部活の友達とは一緒に部をどうしていくか頭を悩ませたり,お互い競い合ったりしました.彼らのおかげで楽しい高専ライフであったと思います.社会人となり現在は関東圏に住んでいますが,今でも部活へ行ったり,学生時代の友達と遊んだり,飲みに行くこともあります.この友人たちをこれからも大切にしていきたいと思います.  仕事はブレーキの開発系の仕事をしています.今はまだ研修段階ですが,これから責任をもつのだと重圧を感じています.学生と社会人の一番の違いは恐らくこの"責任"でしょう.学生は自分の行いが自分に帰ってくるだけでしたが,仕事では自分の行った行動がユーザーに不満を抱かせたり,会社の信用を落としたりしてしまいます.私はブレーキを作る立場ですから,人の命がかかっているという自覚をしっかりともち,この責任を果たしていけるように努力していくつもりです.

平成23年度卒業生(平成24年3月卒業)


小倉正輝(豊橋市立二川中学校出身,株式会社東芝(電力システム社)勤務)

高専では,親元を離れての寮生活,高校より大学に近いカリキュラム,県内外から集まるクラスメイト・同級生達,毎日新鮮で刺激的な経験をすることができました.特に寮生活は,親元を離れて生活をすることで,自立心を持つことができたと同時に,同級生・同世代と共同で生活を行うので助け合いの精神を育むことができました.
 授業では,専門科目の授業と機械実習が1年生の段階からありますので,5年間をかけて確実な専門知識を会得できたと思います.中でも,学内工場での実習では,各種機械の操作し,機械製作を行えるので,実践的なモノづくりを体得できたと思います.
 私自身,豊田高専で過ごした時間は,友人達と苦節を共にし,人間として成長することができたと共に,人生において必要なモノを学ぶことができたと思います.
 卒業後は,(株)東芝に入社し,日本はもちろんのこと,世界の電力インフラを支えるために,様々な発電所へ出向き,発電所が安心して稼働できるようにする仕事をしています.今,私が世界を相手に仕事をできるのも,高専での様々な経験があったからだと思っています.是非とも豊田高専に入学し,他では得ることのできないキャンパスライフを経験してみてください.

小栗健永(半田市立半田中学校出身,広島大学教育学部在学)

私は高専でとても充実した学生生活を過ごすことができました.その一番の理由が寮生活,部活動,クラスなど,様々な人と関わることができ,自分が人間として大きく成長できたと実感出来ているからです.人と関わることで私は在学中に教育に興味を持つようになり,教育学部の編入学を決めました.在学中の指導寮生委員長の経験や寮や部活の後輩との関わりがきっかけです.また,クラスがとても明るく楽しく,学校行事などでもとても楽しめて,こんなクラスをつくってみたいとも思いました.現在は,広島大学教育学部で,中学校の技術科教員を目指して勉強に励んでいます.高専で学んだものづくりも生かすことができ,とても充実しています.将来は,技術科教員をし,子どもたちがものづくりに興味を持ってくれるような教育ができればと思っています.高専もとてもいいところなので進路として高専も勧めれたら良いですね.

金澤未和(豊田市立逢妻中学校出身,株式会社豊田中央研究所勤務)

高専を卒業して約2年半たちます.高専在学中に,一般の高校では学ぶことの出来ない専門科目を学び,寮に帰ってからも先輩に教えてもらい勉強したことは今でも印象強く残っています.また私は,1年休学し,学生時代にしかできない留学という経験をしました.留学先では言葉の問題はもちろん一般常識が全く違います.日々の生活の中で時には,日本人として(時事・政治・歴史的なことなども含め)意見を求められることもありました.初めは戸惑いましたが,まずは相手の話や意見をよく聞き,表面上だけで理解しないこと,その後自分の意見はしっかりと伝えることを心掛けていました.日本に住んでいて話のすることのない人と会話をし,意見交換ができたことは私の一生の宝だと思っています.復学後は『早く就職して独り立ちしたい』と考えていたため,就職の道に進みました.就職先の仕事内容は,研究に必要な装置・部品の設計をすることです.理化学系やメカ系など対象や仕様も様々で,専用設計のため,自分で設計した装置を自分で組み立て,動作確認まで出来ることに魅力を感じて就職しました.まだ経験も浅く,機械設計の難しさを痛感する日々ですが,自分設計した装置が思い通り動いた時はとてもうれしくやりがいがあります.日々精進で頑張っています.

近藤宏樹(名古屋市立原中学校出身,JR東海勤務)

豊田高専を卒業後,東海旅客鉄道株式会社(JR東海)に就職し,現在は新幹線車両検修設備の設計業務に携わっています.業務では,機械工学に関する専門知識(材料力学の強度計算,流体力学の圧力損失計算など様々)を存分に活用しており,高専時代に勉強したことがとても役立っています.
 在学中のことを思い返すと,指導寮生や部活の部長として集団をまとめる経験をさせて頂いたことは大きな財産となっています.しかし今,最も貴重だったと感じるのは節目ごとに味わった“達成感”です.体育祭の優勝,寮祭実行委員,難しいレポートを提出できたとき(機械科は特に厳しかった気がします…笑),部活を引退したとき,卒業式,など様々な節目ごとにそれぞれの達成感を得ることができました.高専で学んだ専門知識や一般教養は,当然仕事においてとても役立っていますが,達成感を味わうプロセスにある,物事を「解決」する力と,その為に工夫し「創造」する力を学べたことが一番の財産となっています.15歳から20歳までの貴重な期間を豊田高専の機械工学科で過ごすことができ,とても良かったです.

加藤大介(名古屋市立植田中学校出身,名古屋大学文学部英語学専攻在学)

私はものづくりは好きで高専に入学しました.高専での5年間は寮生活,学科,部活動,全てがかけがえのない思いです.その中でも,5年間続けたバレー部が一番心に残っています.キャプテンして最後の高専体育大会で全国大会に出場出来たことは一生の思い出です.理系の勉強は不得意でしたので,進路を考えるにあたって就職をそのままするのも理系学部への進学も厳しいと考え,留学で得た英語力を更に磨こうという思いから,現在の学部に進学することを決めました.大学生活はモチベーションが高い人が多く,常に自分のやらなければという思いにさせてもらえるという点でよい環境だと思います.また,文系,理系様々な人がいるので自分の視野も広がったような気がします.大学でも部活をやっています.春,秋のリーグ戦に出場しレベルの高いところでバレーが出来たことはとても良い思い出となりました.また,編入学後もバレーを続けたことで,多くの友人を得ることができ良かったです.

今村恭輔(静岡県湖西市立湖西中学校出身,豊橋技術科学大学機械工学系在学)

在学中の一番思い出に残っているのは体育大会です.特に,リレーはクラス全員でグランドを走り回る程盛り上がりました.クラスの雰囲気もよく毎日が本当に楽しかったです.部活動ではテニス部部長も務めました.部活と勉強の両立で苦労することもありましたが,良い経験になりました.
 高専4年次に行われるインターンシップの影響を受けて進学しようと決めました.インターンシップでは高専で習った知識よりもさらに深い知識を必要とすることが多く,もっと勉強したいと思いました.現在,豊橋技術科学大学で勘合要素のモデリングについて研究しています.実験ではなかなか思うような結果が出ないことがありますが,原因を追究し,それが解決できたときはとても達成感があります.

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